ツインレイ

『君の名は。』の三葉は来世で願いを実現したけど

『君の名は。』の最初のシーンで、田舎に住む女子高生の三葉が、

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!」

と叫ぶシーンがありました。

その後、東京に暮らす瀧と入れ替わりが始まり、三葉は憧れの東京生活を楽しみました。

やりたいことは来世でなく今生で!

瀧は男友達とカフェへ行くのが習慣だったようで、カフェにも憧れていた三葉は、田舎では味わうことができないパンケーキなどのスイーツを堪能しました。

しっかりと願いが叶ったわけです。

『君の名は。』とツインレイ

前回の日記で、『君の名は。』について個人的な考察をしました。

この映画がどこをどう見てもツインレイについてのことだと一目瞭然でしたので、ツインレイの解釈で書きました。

監督は「ツインレイ」だなんて一言も語っていませんよ。

と突っ込みがありそうですが、それはその通りで、なぜかと言いますと、自分で気がくべきものだからです。

新海監督が

「この映画はツインレイを題材にしていまして、
えー、ツインレイというのは、
自分の魂の片割れで、つまりもう一人の自分で、
生まれてくる前に再会を約束しているのですが、
へその緒を切って生まれてきて、だんだんと忘れるんです。

だけど、無意識では記憶があるので、
意味もなく気になることや、
まったく別世界に住んでいて
普通は会うことはない相手とか、
好みの異性でもないのに気になる相手と遭遇して、
なぜか気になってしまって、
奇跡的なシンクロがあったりして、
話をするとなぜか懐かしく感じるんです。

それから・・・。」

などと説明はしないのです。

私のような無名なヤツが書いたところで、スルーする人もいるだろうしで、それほどの影響力もなく自由に発言できるわけです。

ピンとくる人が一人でもいたらうれしいですけどね。

今生でのやり残しは来世への宿題

さて、今日は、三葉のセリフ「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!」に着目します。

三葉はポツリではなくて叫んで言いましたよね。

叫んだ設定にしたことで、観る側の印象に残りました。

私たちも三葉のように来世に願いを叶えることができるというか、願いを叶えるために生まれ変わります

私や友人の中には「来世は○○に生まれ変わりたい。」と言う人は一人もいません。

同僚には、

「ハワイが大好きで移住したいけど、今生ではムリだから来世で移住する。」

と言っている人はいました。

あとは、高校時代に

「お嬢様になりたかった!」

と頻繁に叫んでいたクラスメイトがいました。

私が

「お金持ちの男性と結婚すればいいんじゃないの?」

と言うと、

「自分がお嬢様になりたいの!」

とのことでした。

今でもそう思っているのかはわかりませんが。。。

このように思っていると来世で願いを叶えるために生まれ変わります。

だけど、生まれ変わると、この願ったことを忘れてしまうのです。

お嬢様に生まれてラッキーだと思えばいいのですが、お嬢様になんて生まれたくなかった、と思うこともあるわけです。

ハワイに移住したい場合は、来世ではハワイに興味がないかもしれません。

それなのに、仕事の都合や結婚相手の都合でハワイに移住しなければならなくなります。

願いを叶えたのに、「来世では○○がいい。」とまた願いを持つと、次の来世でその願いを叶えるために生まれ変わります。

この法則を知っている一人の友人は、今生でやりたいことがあるわけですが、今生で実現するように取り組んでいます。

友人曰く、生まれ変わりたくないから。

生まれ変わらなかったら、どうなるのでしょうか。

ツインレイとの出会いは地球の卒業

死んだら終わりではないのです。

私たちはこの地球で多くの経験や学びをします。

そのために何度も生まれ変わるわけです。

だからまだ経験したいことが残っているとそれを実現するためにまた生まれ変わります

修行が終わるとツインレイに出会い物質世界を卒業していきます。

そして新しい学びをはじめるのです。

保育園を卒業して小学校へ入学するようなイメージです。

大学や大学院ではないのですよね。

私たちは一つの魂なので、そこへ保育園の卒園証書を持ち帰ります。

わかりやすく保育園や大学を例に出しましたが、魂は学歴ではありません。

どれほどの『愛』がある魂か、ということです。

この世界は物質世界なので、食べ物や生活品などの物資が必要です。

なのでどうしてもエゴが発生しやすくなります。

食べないと死んでしまうし、雨風や熱さや寒さをしのぐ家も必要だし、そのためにはお金も関わってくるし、愛よりエゴの方が強くなる場合があります。

この世界でどれだけ『愛』を学んで実践できるのか、ってことです。

私たちはなにを目指しているのか?

助けや気づきを与えるためにソウルメイトがいます。

お互いに与え合っています。

卒園証書を持ち帰ったり、ソウルメイトがいたりするのは、魂の目的が同じだからです。

ヒトラーが「人間とは生成途上の“神”なのである。」と言ったことは有名ですが、まさに私たちは神を目指しているのですよね。

今は神のたまごなんですね。

最後に

今はハワイに住みたいと思っていても、来世の自分はハワイに興味がないかもしれません。

それなのに、前世で願ったハワイで暮らすことが実現します。

それってうれしくありませんよね。

どうせなら、今生のうちに大好きなハワイへ移住した方がハッピーです!

今生で「したい!」

と思っていることはどんどん実現していった方が楽しいに決まっています。

三葉はイケメン男子にもなれたし、念願のカフェ経験ができ、満足したのでよかったです。

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