恋愛・婚活

聞き上手が100%長所とは言い切れない理由とトクするケース

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夢の叶え方研究家の夢ソムリエです。

 

 

『聞き上手』はモテます、人間関係も良好になります。

話上手じゃなく聞き上手になりましょう!

 

 

と言われていて、聞き上手になるためのアドバイス本などたくさんありますよね。

 

 

本当に、聞き上手はモテるようになり、人間関係も良好になって、人から好かれるのでしょうか?

 

 

私の体験や本などを読んで気づいたのですが、聞き上手は使い分けることが大切だということです。

 

どのように使い分けたらいいのか?について紹介していきますね。

 

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聞き上手のメリットとNGなこと

 

どのような相手にも聞き上手になるのではなく、ケースに合わせて聞き上手になることがポイントです。

 

 

どのケースで聞き上手になると良いのか、聞き上手にならない方がいいケースについて書いていくことにします。

 

 

特に、人から軽く扱われがちな人に参考になればいいな、と思います。

 

 

『聞き上手』とは?

 

 

聞き上手とは、相手の話しをひたすら聞くことに加えて、聞くときの対応が上手で、相手が心地良くなる聞き方のことです。

 

 

聞き上手のテクニックとして、以下のポイントがよくとりあげられます。

 

 

  • うなずくタイミングが上手い
  • 褒め方が上手い
  • 質問が上手い

 

これらのテクニックにより、相手が心地良くなり、この人にならなんでも話すことができる、一緒にいて気持ちがいい、安心でるし信頼できる、また会いたい。

 

 

となり、相手は大満足で、聞き手の評価がグンと上がるわけです。

 

 

私も世間でも当たり前のように言われているので、『話し上手い』より『聞き上手』の方がいいに決まっているし、人間関係も、恋愛関係もいいに決まっている!と思っていました。

 

 

ですが、いいことばかりではない、と気がついたのですよね。

 

 

なぜ聞き上手は評価されるのか?

 

 

いいことばかりではないのに、なぜ聞き上手は評価されて、こぞって聞き上手になりましょう!などと言われるのか?

 

 

その理由は、本当は話をしたい人が圧倒的に多いからです。

 

 

人は、自分のことを理解してほしい、と思っていますし、話をせずにはいられないのです。

 

 

女生と男性脳の違いについてなど、多くの著書を出版されている黒川伊保子さんによると、

女性は1日に6,000語、話をしたくて、男性でも1日、2,000語程度を話さないと夜眠ることができないそうです。

 

 

6,000語は、約1時間のスピーチに相当します。

 

 

人は聞くよりも話をしたいものなのです。

 

 

子供は、幼稚園や学校で学んだことを、家に帰ってから親に教えたり話をすることが多いですよね。

 

 

自分が新しく知ったことを伝えたい、今日の出来事を伝えたいのは、子供だからではなく、誰もがしたいこと。

 

 

女性は男性に比べて約3倍もお喋りしないとストレスが溜まるため、夫が疲れて帰宅しているのに、今日の出来事を話し出すのには理由があるわけです。

 

 

夫は仕事で、プレゼン、商談などでお喋りする場があると、それで満足するケースが多いので、帰宅後に妻に向かって話をしなくてもすむわけです。

 

 

お互いがこの点を理解し合うと、夫婦仲が良くなったりするようです。

 

 

このように、私たちは話をしたいのですが、聞いてくれる人が必要です。

 

 

聞き上手は人間関係を良好にするし、モテるし、みんな聞き上手になりましょう!

 

 

と言い、聞き上手を持ちあげて、話を聞いてくれる人を増やそうとしているのかな、と思ってしまうほど、聞き上手は称賛されているわけです。

 

 

人は本来、話しをしたいため、称賛しないと、話を聞いてくれる人が増えませんからね。

 

 

『聞き上手』にならない方がいい人

 

 

人間関係に悩みを持っている人は、他人と友好な関係を築きたいと思い、聞き上手テクニックを学ぼうとすることがありますが、おすすめしません。

 

 

どうしてかと言いますと、人間関係が良好ではないということは、人から冷たくあしらわれたり、なんとかく軽い扱いを受けてしまっていることがあると思うからです。

 

 

その場合、聞き上手になると、増々悪化します。

 

 

なぜなら、話しかけた方が主導権を握れるからです。

 

 

話しかけるのと話かけられるのとでは、関係性が変わってくるのです。

 

 

プライドが高い人は自分から話かけないことが多いですよね。

 

 

ですが、アメリカ、ウェイン州立大学のグレン・ワイスフェルド教授の実験によると、自分から話しかけた方が主導権を握れるというのです。

 

 

プライドが高くて話かけず、相手から話かけられるのを待っている人は、自分の中ではプライドだけは高いですが、主導権は相手へ譲っているというわけです。

 

教授は男子学生を使い、AさんがBさんへ話しかけ、BさんからAさんへは話しかけないとき、Aさんの方がBさんより上位関係にあたる序列をつけたところ、会話の流れが上から下へ序列通りに流れたということです。

 

 

職場に例えるとわかりやすいです。

話しかけることが多いのは、上司から部下ですよね。

部下から上司へ話しかけることの方が少ないです。

まさに、教授の実験結果通りの、序列のとおりに会話は流れるということです。

 

 

ですので、人から軽く扱われるのであれば、聞き上手ではなく、自分から話かけて主導権を握ることです。

 

 

女性は『聞き上手』になってはいけない理由

 

 

聞き上手になってはいけないケースは、恋愛関係の女性です。

 

 

女性は男性との恋愛関係のケースでは、聞き上手になってはいけないのです。

 

 

世間では、「聞き上手な女性はモテる」と言われていますけど、人間関係の聞き上手をそのまま男女の関係に当てはめてはいけないのです。

 

 

特に、デートし始めの頃、女性はモテると言われている『聞き上手』を実践すると、男性は気持ちよくなって自分のことをどんどん話し出します。

 

 

この女性は自分のことをこんなにも理解してくれる。また会いたい!

 

 

と、1回目のデートで思うこともあります。

 

 

また会いたいので、2回、3回とデートをつづけます。

 

 

ですが、女性は本来、男性の3倍もお喋りをしたいのです。

 

 

この2人が結婚したらどうなると思いますか?

 

 

女性はいつまでも聞き上手でいることはできません。

 

 

男性は、自分の良き理解者であると思っていたのに、「あれ?」と思い始めます。

 

 

本来なら、男性が聞き上手にならなければいけなかったのです。

 

 

男女のちがいを知り、受け入れて実行すれば関係は上手くいきますが、このような情報を知らないと、難しいですね。

 

 

男女関係に当てはめると、男性がたくさん喋り、女性が聞き上手な場合、男性の方が優位に立っていることになります。

 

 

お付き合いが長くなったり、結婚生活に入った場合、女性は聞いて欲しいのに、今まで聞き手にまわっていたため、話を聞いてもらえないストレスが溜まります。

 

 

また、男性が優位に立っているため、女性が話し手になって男性が聞き上手へと立場を変えることも難しいことが多いです。

 

 

そこで女性はストレスが溜まってしまい爆発することもあり得るのです。

 

 

ですので、お付き合いの段階から、女性は聞き上手になってはいけないわけです。

 

 

『聞き上手』がトクするケース

 

 

聞き上手がトクするケースはあります。

 

 

それは、情報を得たい時です。

 

 

その相手から知りたいこと、聞き出したいことがある場合は、聞き上手になることです。

 

 

TVやラジオ番組でゲストを迎えるMCは、進行しながら相手から情報を上手く聞き出していますよね。

 

 

ここで、世間でいう聞き上手なテクニックが使えるわけです。

 

 

『聞き上手』男子はモテる

 

 

聞き上手が使えるのは、上述した情報を聞き出したい時だけではありません。

 

 

男性は女性との関係では、聞き上手になった方がモテるに決まっています。

 

 

だって、女性は男性より3倍もお喋りしたい生き物なのですから、聞いてくれるだけで安心感を持ってもらえます。

 

 

女性は警戒心が強いので、お喋りを聞くだけで、安心感を得られるとうことはかなりポイントが高いわけです。

 

 

まとめ

 

 

『聞き上手』はすべての人間関係に活かせるわけではなく、一部分のみに有効です。

 

 

『聞き上手』が有効活用できるのは、相手から情報を聞き出したい時と、男女関係の男性です。

 

 

女性は男性の3倍もお話ししないと1日が終わらず、ストレスにもなります。

 

 

また、女性は好意を持った男性から気に入られるようにと聞き上手になってはいけないのです。

 

 

話しかける方が主導権を握ることができます。

 

 

職場の上司と部下の関係を見ると一目瞭然で、上司の方が部下に話かけることが多いです。

 

 

このことからも、人から軽く扱われる人は、聞き上手ではなく、自分から話かけ、相手よりたくさん話をすることです。

 

 

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