成人式×3=還暦~60歳になった自分を想像してみる日

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出典:pixbay

 

今日は成人の日でしたね。

 

東京はお昼から太陽が顔を出したこともあり、
成人式日和になりました。 

 

成人式は成人の日を迎える人とその家族や
関係者だけの日だと思うともったいないです。

 成人式にするといいこと

自分の成人式の日のことを懐かしんだり、
振り返ったりする人は多いですが、
成人式は未来へ目を向ける日にも適しています。

 

成人式は20歳(または19歳)で迎えますので、
2倍して40歳、3倍して60歳、4倍して80歳の
目標をたてる日に適しています。

 

60歳になった自分を想像する

今41歳だと、60歳や80歳の目標はたてにくい
と思いますが、自分が60歳や80歳になったとき、
「どうなっているだろう、、、」
「どうなっていたいだろう、、、」
と想像してみるんです。

 

特に60歳は還暦ということで
人生の中でも節目の年齢になります。

 

私が成人式のときには、
60歳になった自分を想像するなんて
まったくありませんでした。

 

恐らく、今日、成人を迎えた19歳と20歳
の人たちも想像すらしないかもしれません。

 

老人って何歳から?

国連では60歳以上を高齢者と定義しています。

 

WHOでは65歳からとしていますが、
老人と聞いてイメージする年齢は?

 

というと60歳からと答える人がおおいです。

 

たしかに、60歳といえば、
仕事も退職して年金が受け取れる年齢です。

 

退職後に再就職して働いている人も多いので、
まだまだ若く、老人のイメージはありませんが、
お給料はがくんと下がります。

 

さらに、内閣府は65歳以上を高齢者
と定義していましたが、昨年の12月(2016年12月)に、
70歳以上にひきあげる提言をしましたよね。

 

内閣府は『高齢者社会白書』という高齢者の
状況をまとめた調査結果を発表していますが、
今後は75歳以上になるのかもしれません。

 

このニュースを聞いたとき、
年金受給の年齢の引き上げもあるのかも、
とも思いました。

 

年金はもらえたらラッキーだと思ってはいますけどね。

 

となると、

 

  • 仕事にありつけるかわからない
  • ありつけたとしても給料はがくっと下がる
  • 肉体と頭脳を酷使する仕事につくのはむずかしい

 

だけど日々生活はしていかなければなりません。

 

ということで、60歳からの人生を今のうちから
考えておくことは大切だと思うんですよね。

 

成人してからの10年なんてあっという間だし、
いつの間にか60歳になっていたなんてなりかねないです。

 

そんなわけで、成人式の日に60歳からの人生を考えてみました。

 

まず、私は健康でいたいと思います。

 

そのために、冷え取り健康法を実践しているし、
食生活も食材を選んでいます。

 

そして自由でいたいです。

 

そのためには健康な身体と経済的自由が必要です。

 

これは年齢に関係なくですけどね。

 

60歳をくぎりとして、老後に自由な暮らし
をするためには今から準備をしていくことですね。

 

年間の生活費を割り出してみます。

 

内閣府の高齢者社会白書を見ると、
高齢者も全世帯の平均所得額も200万円前後で
差がないことがわかります。

 

この資料は平成25年の所得ですので、
今は異なるかもしれませけれど。

 

この金額は平均なので、
個人によっておおきな開きがあるのは当然です。

 

実際、年間200万円で生活できるのでしょうか?

 

1ヶ月167,000円です。

 

持家やマンションを持っていれば
暮らしていける金額でしょうが、
私のように賃貸の場合はとても暮らしてはいけません。

 

不労所得

60歳以降は不労所得で暮らしたいと思います。

 

不労所得とは、労働でなく、
お金にお金を稼いでもらうわけですが、
年間の生活費を不労所得で得るというわけです。

 

いわゆる投資ですね。

 

最近では、ブログ、アフィリエイト、ユーチューバー、
マンション経営も不労所得だと仰る方もいますが、
個人的にはこれらは労働だと思っています。

 

ブログ、アフィリエイト、ユーチューバーは立派な労働だし、
マンション経営している知人たちから、
楽して賃貸を得ているイメージがないこともあって、
とても不労所得だとは思えないからです。

 

となると、お金にお金を稼いでもらうことになります。

 

労働は時間的、肉体的限界がありますので、
私の場合は、不労所得を利用するのは必然です。

 

年利3%として年間300万円得る場合、
資金は1億円必要になります。

 

60歳になったとき、物価がどう変化しているかわかりませけれど。

 

最後に

60歳以降になっても仕事で収益を得られる
老人でありたいとも思っています。

 

時間と身体を拘束さえず体を酷使しない仕事です。

 

ボランティア活動のようなこともしたいし、
やっぱり余裕のある老後を過ごしたいものです。