出典:pixbay
今年の目標に『結婚』をあげた人もいると思います。
今年こそは結婚するぞ!という人が。
だけど、出会いそのものがむずかしいです。
私も独身なので、
そのむずかしさはいやというほど身に染みています。
セクハラ対策は出会いを遠ざける
そのむずかしさの原因の一つに、
職場での出会いが減ったことがあげられます。
職場は一日の1/3という長い時間をすごします。
また、仕事中にはつくろうこともむずかしく、
本性も出やすいですし、相手の性格や人間性も
垣間見ることができるし、
身元も知れているので出会いの場にはうってつけだと思います。
恋愛は100メートル以内にいる相手と発展しゃすい
それに、恋愛は遠くにいる相手とより、
近くにいる相手と恋に発展するといわれています。
その距離は3メートル、5メートル、
100メートル以内などといわれています。
まさに職場内の恋愛結婚にぴったりです。
その理由は、人は顔を見かける回数が多かったり、
お話しする機会がおおい相手に対して好感をもつからだそうです。
今でも出生動向基本調査の結婚と出産に
関する全国調査を見ると、
結婚相手に出会った場所は仕事が
1位や2位を占めていますが、
現実では、男性は職場で女性と接することに
かなり神経質になっている印象があります。
セクハラに神経質な男性たち
私がトイレから出た時に、
同僚の男性がちょうどその前を通りかかっていた
のですが、私がいる方の手を顔にあてて、
顔を隠しながら不思議な歩き方をしたていたので
「どうしたの?」
と声をかけたところ、
「女子トイレの前を通るときは、
いつだれがトイレから出て来るかわからないので、
かならず手で顔を隠して見えないようにしている。」
とのことでした。
「そこまで神経質にならなくてもいいのに!」
と言うと、
「そいういうわけにはいかない。」
とのことでした。
また、私の直属の上司は、
未婚男性が結婚しないことを心配して、
知人女性を紹介していたこともあったため、
私もどなたか紹介してもらえる男性はいないかと思い、
さりげなく
「結婚したいんですよね」
と言ってみたっことがあるのですが、
そう口に出しただけで、
「女性に対しては慎重にならないとセクハラになるから。」
とすぐに話題を変えられるか、
その場からいなくなります。
私が職場にる未婚男性に
「結婚する気ないの?」
と聞いたことがあると言うと、
「よくそのようなことが聞けたね!」
と驚かれたこともありました。
みなさんセクハラにとても神経質になっているのです。
私はできれば
「まだ結婚しないの?」
と言われて結婚したいことをアピールして、
できれば未婚男性を紹介していただけたら
ラッキーだと思っているのですが、
私のような女性は小数派なのかもしれません。
その上司たちにも
「あなたのように寛大な女性ばかりじゃないから。。。」
と言われました。
セクハラだと大騒ぎする女性たち
実際、女性同僚の一人は、
トイレに出入りするときに、
近くのオフィスにいる男性とチラリと
目が合うのがセクハラだと主張し、
苦痛でセクハラだと主張します。
私はまったく平気なのですが、
その女性にとっては精神的苦痛とのことでした。
個人的に思うことは、
セクハラという言葉が広まってから、
女性は些細なことでもセクハラだと騒ぎすぎると思います。
セクハラの定義は、
不快に思ったことならセクハラになる、
ということで、イケメンにされてもOKだけど、
それ以外の男性に同じことをされるとセクハラになるとか、、、
それってどうなの?
と個人的には思いますけどね。
イケメンに肩をたたかれてもOKだけど、
それ以外の男性ならセクハラになるなんておかしいと思います。
また女性を「ちゃん」で呼ぶとセクハラだ
という人がいますが、中年の男性同士だって
「ちゃん」で呼ぶ人がいますよね。
田中ちゃん、とか。
私も名前の下にちゃんをつけて呼ばれて
いたことがありましたけど、
さんよりも親しみがあって
私はうれしかったですけどね。
私は寛大なのでしょうかね。
いえいえ、それは本当のセクハラを知っているからです。
セクハラを知らない?
セクハラやストーカの被害に合えば、
ちゃん呼びされたくらいではセクハラだ
なんて大騒ぎしないと思います。
女性がセクハラだと騒ぐことで、
社内でのコミュニケーションができない
と主張する男性もいますが、その通りだと思います。
それか、過去にひどいセクハラを受けた影響で、
些細な男性の言動に過敏になってしまうのだと思います。
これはトラウマなので、先述した女性たちとは
ことなりますね。
下ネタ全開の元上司
今の時代と比べると、昭和の時代の
オフィスはセクハラであふれていた
ことになると思います。
いまの時代なら、セクハラで攻撃されること
間違いない上司は、よく下ネタ発言をしていましたから。
社内結婚した男性に向かって、
「君のところは新婚だからクーラーが必要だよね!」
結婚したての女性社員に
「結婚したら腰つきが変わったね!」
なんとなく気配を感じて振り返ったら、
私の後ろにしゃがんで私の髪の毛の末端を
少し触っていたことがありました。
「こんなに長い髪の毛の先って感覚があるのかと思って!」
と言ってきました。
その当時はセクハラという言葉自体はありませんでしたが、
まったくいやらしいとかそんなことは思わなかったです。
もちろん、頭をなでなでされたら「なにさわってんのよ!」と怒りますけどね。
セクハラ強化は効果がない
組織で仕事をしていると、
毎年必ずセクハラセミナーがあって、
参加するようにとメール通知が届きます。
今の職場では、アンケートもあるので、
私は毎回用紙びっしりに書いて提出します。
ですが、セクハラは減らないようです。
だって、セクハラ対策というのは、
セクハラする人にはまったく効果がなくて、
セクハラしている人は自分はちがう、
と思っているし、セクハラに気をつける人は、
もっと気をつけなくては、と神経質になるばかりです。
セクハラ対策を強化すればするほど、
その差がどんどん広がります。
最後に
セクハラはなくなってほしいけど、
セクハラをしている人に自覚がないのが問題です。
また、女性は些細なことでセクハラだと騒ぎすぎると思います。
付き合ってもいないのに、手をつないできたり、
肩を組まれたり、キスをされたり、
つきまとってきたり、性的発言をしてくるのは
セクハラに含まれます。
今の時代は体に触れるのはセクハラになりますから、
さすがにこれらのようなことをしてくる人は
セクハラ行為をしている自覚はあるはずなので確信犯だと思います。
このような男性がいるから、
真面目な男性が神経質にならざるを得ないわけです。
そしてセクハラ対策を強化すればするほど、
女性は少しでも自分の意に反して不快なことがあると、
相手が男性ならセクハラだと騒ぎたてます。
そうなると話す内容は限られるし、
社内の人が独身なのか既婚なのかもわからないという
昭和の時代には考えれらない職場環境になるわけです。