出典:pixbay
職場にいるとストレスが溜まりやすいです。
私も悩んで色々と試行錯誤した結果、
職場での自分ブランディングに行きつきました。
自分をブランディングするとプラスになる
人をキライになることはないのですが、
時々嫌がらせをしてくる同僚や
あきらかに価値観の違う上司などと
同じチームになることがあります。
同じチームでも仕事に係わりがないのなら
問題ないのですが、仕事が絡んできて 接する機会が多いと大変です。
私は10社以上で働いてきているので、
色々な上司や同僚や後輩たちに出逢ってきましたが、
それでも世間にはまだまだ色んな人がいるものだなーと思います。
個性やちょっとしたクセ程度ならいいのですが、
そうはいかない相手っているんですよね。
ターゲットに合わせてブランディングする
ブランディングというと、
アイドルや商品のマーケティングだけだと思いますよね。
だけど、職場でも自分に利用するんです。
元気に挨拶をするとか、
いつもニコニコとか、
毎朝20分前には席にいるとか、
周囲に自分を印象づけること以外で、
上司や同僚たちとのストレスを減らすためのブランディングです。
上司や同僚の特徴を書き出して自分をブランディングするんです。
商品やアイドルを売り出すときはターゲットを絞って、
ターゲットに気に入られるようにブランディングしていきますよね。
それと同じように、今自分が置かれている職場環境で、
自分がターゲットに気に入られるためのブランディングをします。
仕事をしているときは時間を切り売りして、
自分を殺すアドバイスもありますが、それだと苦しくなります。
女優になったつもりで仕事をするアドバイスもあります。
だけど、勤務時間だけ自分を殺したり
女優になりきるのはつらいです。
それよりも、個人的にはブランディングの方が
ストレスを感じなくて気に入っています。
ブランディング*上司編
私の例をあげると、
- 直属の上司は おだてに弱い
- 気にかけてもらったり褒められると木のてっぺんまで登る
- 自分が一番じゃないと気が済まない
- 他人には厳しいけど棚上げくん
- プライドが高い
- 自分の価値観以外は認めない
- 誰に聞いても評判がいい人が良い人だと思っている
- 言いにくいことは他人に言わせる
- 興味がない仕事は後回し
- 担当ではないのに興味がある作業は積極的
- 非効率でもOK ケチ
いいところは、
体調面は気にかけてくれるところ
と書き出したら、
上司向けの私のブランディングをしていきます。
おだてに弱く褒められると木のてっぺんまで
登ってしまうのは接しやすいです。
困るのは、興味がない仕事は後回しにされることです。
その上司で留まってしまうし、
非効率でもOKなタイプなのでよけいに困るんです。
そんなときは、
他の人たちからも頼りにされているので、
仕事が上司にばかりきて大変ですよね。
などと言うようにして、
「遅いです。早くしてほしい。」
などと言わないようにしています。
頼りにされて自分は他の人よりも
仕事がたくさんあって忙しいのだ、
と解釈されるので悪い気はしないようです。
本当はやりたくなくて延ばし延ばしにしていたけど、
気持ちよくなって取り組んでくれます。
ブランディング*同僚編
この日記にも度々登場しているサイコパスの同僚です。
- 仕切り屋
- 自分が上じゃないとイヤ
- すべて自分の解釈と判断でうごく
- 仕事内容やルールが理解できない
- 強調性がない
- 人の痛みがわからない
- 残業はできないけど飲み会はいつでも参加
- 仕事とプライベートの境がない
- 自分の価値観は曲げない
- 私が困ったり弱るのを見るのが好き
- 私が元気なのが気に入らない
仕切り屋でなんでも自分の解釈で判断してやってしまうので、
私の仕事までやってしまうことがあります。
事後報告されたとき「了解しました」とだけ言うことにしました。
彼女がやってくれてラッキーと思うようにしています。
勝手な解釈でやってしまうので、
後で間違っていることもあるんですが、
彼女がやったんだし、と無感情に接するようにしています。
私が体調悪かったりすると上機嫌になります。
逆に私が楽しんでいると不快になるようなので
常に楽しく振る舞っています。
最後に
相手を変えることはできませんから、
自分をブランディングすることで職場での
人間関係もスムーズになります。
最近は芸能人以外でもSNSで自分ブランディング
をする時代になりました。
人は感情で動くものなので、
印象さえよければいい人だと思いがちです。
職場は滞在する時間は長いですが、
プライベートまでオープンにする必要もないので、
自分ブランディングは役立ちます。
相手に合わせているつもりでも、
結果的にストレスを受ける頻度も減るし、
自分にとってプラスになります。
職場でのブランディングは過酷な人間関係のストレス回避に活用できるんです。