デートの時に、いい女だと感動されるちょっとした習慣について、書き留めておくことにした。
いい女に出会うと黙ってはいられない!?
世の男性たちは、いい女に出会うと、その女性がどれほどいい女なのか語りたいようだ。だから聞いてもいないのに、勝手に興奮して話し出す。
その話を冷静に聞くのも楽しい。
また、男性によって好みもちがうのでそれもまた面白い。
私が人生で最初にいい女論を耳にしたのは、新卒で入社した会社で、この時の女性は、いい女というより、絶世の美女に出会った上司の話だった。
それから、転職した先々の職場で上司達が出会ったいい女論を拝聴することになった。
私が聞いたのは、上司達からの話が多かったけれど、叔父からも聞いたことがあった。叔父は既婚者で子供もいる。
その子供は私の従兄妹たちにあたるわけだが。
叔父は恋愛論なども話題に出す人で、結婚後のアドバイスなど質問したわけではないけれど、話してくれたことがあった。
その後、叔父は若くして50歳くらいで亡くなった。
今思えば、もっとたくさん教わっておけば良かったと思う。
そんな叔父は、気になる女性がいるとアプローチをしてデートをしていたようだった。
「叔母さんに絶対にばれてますよ。」と忠告すると、
「奥さんには絶対にばれていない」
と真顔で言っていたが、
亡くなった後、親戚の集まりで叔母に会ったとき、
「うちの人はしたいことしていたから良い人生だったと思う。」
と話していた。
それを聞いた私は、
<やっぱりばれてたじゃん>
と思ったのだった。
叔父が出会ったいい女
叔父が感動して話してくれた一人のいい女の話、、、
その女性とクラシックコンサートへ行ったらしい。
その間中、その女性は、ずーと脚を組むこともなく、キレイに閉じたままだったそうだ。
叔父はそのことに、「感動した!!!」
と私に熱く語ってくれた。
えっ、たかが脚を組まなかっただけで?
と目がテンになりそうだけど。
叔父が言うには、数時間もキレイに脚を組んだままだなんて、いい女性だ、と。
一方で、叔父とは違い、脚を組み替えるとセクシーでモテる、脚を組めるのは太っているとできないからスタイルがいい証拠だ。
という恋愛テクもある。
どっちが男性ウケするの?
私は男性ではないので、どちらがいい女なのかは分からないけれど、女性の私からの視点では、叔父に1票だ。
私もいつもきれいに両脚をピタリと閉じて椅子に座っている女性に関心したことがあるから。
特にタイトスタートから伸びた脚が長時間たってもピタリとお行儀よく並んでいることに「すごいな」、と思ったのだ。
どうして叔父は感動したのか?
人間は楽をしたい生き物だ。
そのため、脚だって楽をしたい。
脚を組むと楽だから。
だから、デート中に脚を組まずに数時間もピタリと揃えて座っていた女性にきっと感動したのだろう。
叔父からすると、自分のために楽をせずに美しくいてくれたことに感動せずにはいられなかったのだと思う。
男としての自尊心をくすぐられ男心を鷲づかみにされたのだろう。
叔父の感動ぶりが尋常ではなかったので、
こんなことで感動するなんて、と、思ったのだった。
『動』ではなく、『静』の恋愛テクニックとしても使えそう。
中には、感動しないし気が付かない男性もいるかもしれないけど。。。
脚を組むクセをやめたいけど、やめるのが難しいと思っている女性は、デートの時に男性に感動される。
と思えばやめられるかもしれない。
脚を組まない習慣はデート以外にもメリットがたくさん
脚を組まないとこんなにいいことがある。
- 美脚になれる
- ヒップアップになる
- 姿勢が良くなる
- 猫背が治る肩こりや腰痛が治る
脚を組むのをやめてみた
私は高校生の頃から脚を組むクセがあり、母に注意されたことがあった。
母曰く、「出産経験もないのに、脚を組むだなんて」と。
私は出産経験はないけれど、最近この意味がわかってきた。
年齢とともに筋力が落ちてくるし、老人になると失禁の問題もあるとか。
なので、若い時からなるべく両脚をピタリと閉じている方が老後にとってもいいと思った。
それと、私は左右に組んでいるつもりでも、脚を組んだ下になったふくらはぎばかりが太くなるので、そのためにも脚を組むのをやめることにした。
今までも何度もやめようとしてきて挫折してきたけど、脚を組むのをやめて1ヶ月が過ぎた。
今のところ、片方のふくらはぎが太くなることはない。
座っている時の姿勢もよくなった。
ただ、いつもピタリとヒザをくっつけて長時間座ることはまだ無理なので、徐々に習慣にしていきたいと思っている。
今、この日記を書きながら訓練中。
ヒップアップにも良さそうな予感がする。
習慣にしていれば、デートの時にもキレイに脚を揃えて座ることができる!
何事も日頃からの準備が大切だ。