昨日は所用で横浜、みなとみらいへ行って来た。
久しぶりの快晴。
さて、昨日は、信じると知っているについて書いた。
今日は、『成功』と『失敗』について。
成功=幸せでもある。
ほとんどの人は、「成功したい」「幸せになりたい」と思って生きていると思うから。
成功と幸せは無関係ではないしね。
成功すると幸せになれる、と思っていたりするものだから。
その成功とは、ビジネス、お金を得る、彼・彼女ができる、結婚する、夢を叶える、モテる、好きな分野で才能をめきめき発揮させる、等々人によって様々だ。
そして書店には成功する方法についての本が溢れている。
それでもって、多くの人は成功したいのにうまくいかない。と嘆いている。
成功する方法
では、成功するにはどうすればいいのでしょうか?
それは、「失敗してもいい」と思うこと。
成功したい、のしたいには願望や期待が含まれていると同時に
「失敗したらどうしよう…。」
という不安な気持ちも含まれている。
絶対に失敗したくない、失敗できない、絶対に成功したい。
と口に出ることもある。
これ、昨日書いた日記の内容と同じ。
相手を信じると言う言葉は、相手のことを信じていないから出てくる言葉であると書いた。
信じるには、その言葉を発した人の期待、願望や相手に対しての疑いが含まれている。
だから、本当に信じているのなら裏切られても構わないし、信じようが信じまいがどっちでもいいし、そんな発想すら浮かばなかったよ。
という状態なのだ。
どっちでもいい
成功も同じで、失敗したらどうしよう?
と思っているとより強く「成功したい!」と思うようになる。
成功しても失敗してもどっちでもいい、が成功の道だ。
けど、失敗してもいいや~と思えない人の方が多い。
そのような人にとって、「失敗してもいいや」は勇気が必要だ。
さて、どうして勇気が必要なのか?
それは失敗を恐れているから。
めちゃくちゃ恐れている。
だから成功したい、成功しなきゃ、と思ってしまう。
なぜ恐れているのだろう?
それは不安だから。
え、どうして不安なの?
それは失敗したら笑われるとか、もう人生終わりだとか、生きるエネルギーまでなくなってしまって落ち込むから、生活費にこまるから、等々。
笑われてもいいと思うと成功するし、いざとなると、お金なんてどうにでもなるものだ。
今までお金がなくなたてピンチ!
どうしよう?
と思ったことが何度かあるけど、いつもどうにかなっていた。
どこからともなく、お金がやってくるという不思議現象が起こるのだ。
失敗してもいいを受け入れる
以前、受け取り上手な女性はモテるという内容の記事を書いたことがあって、モテる女性は選り好みせずどんな男性が話しかけてきても笑顔で対応したり、ダイエットをしていても笑顔でお菓子を受け取るなど、受け取り上手な女性がモテると書いた。
成功も同じで、「失敗してもいい」を受け入れると成功するのである。
失敗してもいいと思える人には恐怖や不安がない。
なぜないのかというと、自分が失敗したときにも態度を変えることなく、笑顔で、今まで通り接してくれる存在がいることを知っているから。
人はちょっと有名になったり、ビジネスで成功したりすると、甘いお菓子にアリがたかるように、人々がすり寄ってくる。
そういう人はすり寄ってきた後、その相手の名声が落ちたり、失敗したりすると蜘蛛の子を散らすように去っていくものだ。
そしてそのような時に隣にいてくれる人が態度を変えない存在である。
そのような人は、相手が成功しようが失敗しようが、態度を変えることなく今まで通りに接してくれる。
そんな人がいたら心強いよね。
最強だ!
失敗しても平気になる。
自分は一人じゃないことを知る
人間って、表面上は一人で生きているわけだけど、実際は多くの人々に助けられて生きている。
物理的な面でも精神的な面でも同じで、支え合って生命を育んでいる。
お店でカレーライスを食べられるのも、じゃがいもなどの野菜を作ってくれる農家さんがいるから、お米を作ってくれる農家さんがいるから、これらを運んでくれる運送屋さんがいるから、精米してくれたり販売してくれるお店の方がいるから、作ってくれる料理人がいるから、とお料理1品とっても多くの人たちの支えでカレーライスを食べることができるわけで。
自分は一人で生きているわけではない、と思うと感謝しかない。
食糧難になったらどうなるかわからないけど、今のところカレーライスは食べることができる。
食べられなくなったらどうしよう?
などとは思わない。
食べたいと思えば食べることができる、などと当たり前の様に思っているのは、そこに不安がないから。
失敗したらどうしようも同じで、失敗しても今までと同じように接してくれる人がいると思うと失敗することが恥ずかしいとか怖いと思うことはない。
だから、当たり前のように成功への道を歩むことができて、結果成功するのである。
不安と成功
よく、年が明けると今年の抱負をたてる人がいるが、成功するには一つに絞った方が良いとされている。
多くても2つ。
もし、成功するのが目標なのに、失敗を恐れていると『失敗』もカウントされてしまうのだ。
その人に失敗したらどうしようと不安がある場合、成功率100%のうち、成功する確率は50%で失敗する確率も50%となる。
もし抱負が2つで失敗する不安を抱えている人だった場合、目標1が成功する確率25%、目標2が成功する確率25%、失敗する確率は50%になると考えると、成功することが難しくなる意味がわかりやすい。
失敗してもいいといいと思うには
失敗してもいい、平気だと思えるようになるには、自分には失敗しても今までと同じように接してくれる人がいることを知っていることだ。
両親、兄弟、妻、夫、親友などの無条件に愛してくれる人。
今すぐ、そららの人とそのような関係を結ぶことが難しい場合は、自分は一人で生きているわけではない、と思うこと。
さっき、あまりにも単純な例でカレーライスについて上述しだけど、誰かの働きによって毎日生きていることができると思うと、自分は一人じゃないと思えるようになる。
顔を知ることのない人の行為でも、自分は生きることができている。
また、自分が何かをすることで誰かが生きている、存在している、またはよろこんでいる、と思うと一人じゃないって思えてくる。
そうなると、もし失敗して笑われてもまったく平気でいることができるようになる。
あんな仕事に手を出して失敗しちゃってバカだねーと言われても平気になる。
そうなると自分がやりたいことを当たり前のようにするようになり、気がついたら成功している。
その心には不安がなく、成功などにこだわらなくなっているものだ。
だからなのか、世間でいう成功者と呼ばれている人々は、「運がよかった」と言う。