イヤなことがあると、その日1日がブルーになったりすることがあるよね。
だけど、それはラッキーなことでもあるんだ!
運がないときはラッキー
人はいいことがあると
「ラッキー!」
「運がいい!」
とよろこぶけど、アンラキーもラッキーなのだ。
えっ、どーゆーこと?
運に敏感な人
会社員などの組織で働いている人はピンとこないかもしれないけど、経営者や政治家や芸能人って占いが好きだったり、『運』に敏感だよね。
すごーく気にしている。
松下幸之助さんなんて、どんなに採用試験の時の成績が良くても、高学歴でも、運が悪い人は不採用。
運のいい人のみ雇用していたしね。
ビートたけしさんは、
「運がいいことがつづくとヤバイぞ、、、って思う」
と話していたし。
萩本欽一さんも運のいい人をオーディションで選んでいて、やっぱり『運』のことを気にしいていた。
というよりも、欽ちゃんがもっとも重要視していたのが『運』。
アンラッキーな時の対処の仕方で運が変わる
人はラッキーなことがあった時はよろこぶけど、それよりもアンラッキーな時にどう対処するかの方が大切なんだ。
どんな人にでもイヤなことや災難ってあるよね。
その時にそのイヤなことに対してどう思うかが今後の運、つまり人生に影響してくるんだ。
「なんでこんな目にあってしまうんだろう?」
「自分のことを恨みたくなる。」
「自分はダメな奴だ。」
「××のせいだ。」
などと思うか、
「どうしてこうなったのかな?」
と思うのとでは運がちがってくる。
考えて、改善できるところはするし、考えてもわからないことなら
「人生、こんなこともあるよね~。」
と思うだけでいい。
そして、今うれしくないことがあったんだから、
「次はいいことがあるぞー。」
と思うこと。
どんなうれしいことがやってくるのか楽しみだなーとわくわくする。
もし、そのアンラッキーなことが大きなことだったら、落ち込みも深くなるし人生のどん底に思えるかもしれないけれど、その分、大きなラッキーなことがやってくるのだから、よろこべばいいのだ。
高いところへジャンプしようと思ったら、そのまま飛ぶより膝を曲げて低くなってから飛んだ方がより高くジャンプできる。
部屋を綺麗にしようと思ったら、掃除をするわけだけど、その時ホコリがたつ。
人生の運もそれと同じ。
一時期はどん底でホコリをかぶっているかもしれないけど、その後は飛躍するしかないのだ。
その法則を知らずに嘆いていると、またアンラッキーなことを引き寄せてしまう。
だから、運がよくないときにどう思うか、どう思考するかによってその後が変わってくるのだ。
つまり思考は現実化するというわけ。
いじめられっ子は運がいい人
フツウに生活をしているだけなのに、いじめられてしまう子供や大人がいる。
登校拒否になったり鬱になったり自殺をしてしまう子供もいる。
どうして彼らはいじめの対象になるのだろうか?
それは『運』の持ち主だから。
そしていじめっ子というのは『運』をあまり持っていない、引き寄せられない人。
いじめっ子は自分が運をあまり持っていなから運を持っている人を攻撃する。
攻撃することで相手を引きずり降ろしている。
いじめないと、相手の方が運がいいから自分が下になってしまうため怯えている。
彼らが群れたり集団でいじめるのは、本当は弱虫だから。
だからね、いじめられる自分が悪いわけじゃないんだ。
むしろ、『運』を持っているの。
いじめる側の方が人数が多いこともあるけど、彼らの方がパワーがあるのは、いじめられっ子が悲しんだり苦しんだり怒ったりすることで、彼らがその子からエネルギーをもらっているから。
藤原紀香さんのバッシング対応
藤原紀香さんって、バッシングされることが多いけど、その度に、
「ありがとうございます。」
と言っている。
そうすると、バッシングしている人達から紀香さんへエネルギーが流れるから。
おそらく、その法則を知っているからありがとうと返しているの。
エネルギーを与えたくなければムシすればいいだけ。
好きと嫌いは同じエネルギー。
好きの反対のエネルギーは無関心。
嫌いだと思ったり悪口を言っていると相手にエネルギーを与える。
無関心ならエネルギーは動くことはなく、相手には届かない。
大きな運と小さな運
以前、占い師さんにこんなことを言われたことがあった。
「あなたに大きな運がやってこないのは、日頃小さな運がたくさんあるから。」
小さな運に使っているから、ってことらしい。
おぉー、なるほど・・・。
言われてみればそうかも。
お店に入って席に着いたとたんに、隣にいた方へお料理が運ばれてきて、一人じゃ食べきれないからとおすそ分けしていただいたり、美術館へチケットを買おうと思って窓口へ歩いていたら、知らない人がいつの間にか私の隣にいて、割引券をくれたりとか、そんな経験がたくさんある。
私はフツウのことなのかと思っていたけど、一緒にいた友人たちから、「一緒にいるとラッキーなことがある。」とか、中には、「気持ち悪い。」と言う人もいたり、「錬金術師だと思っているから。」と言う人もいた。
でもね、大きなアンラッキーな経験がいくつかあるから、私には大きな運がやってくるんだ。
それに備えて、日頃からアンラッキーなことがあると、
「運がくる!ラッキー!」
と思って一人でニヤニヤしている。
まとめ
運がわるいとき、ついていないときはラッキーなのだ。
それは運がやってくる兆し。
それを引き寄せるのも寄せないのも自分次第。
自分のことをダメだと追い込んだり、他人のせいにしたりするとその運はやってこない。
注意した方がいいのは、他人から不愉快な目にあったとき、その相手を恨んだりイヤだと意識をすると、自分へ来るはずの『運』が相手に行ってしまう。
だから、そんな時は、ラッキーだと思って自分のところへ運を引き寄せよう。