人の名前をド忘れしてしまったり、小学生時代のクラスメイトの顔は覚えているけど名前が出てこないことって誰にでもあると思う。
えーと、あの人、名前なんだっけ?
とその時思いだそうとしてもまったく思いだせなくて、わすれた頃に、ふと思い出すパターン。
一度覚えたことは潜在意識にちゃんと蓄積されているので、問いかけると思い出す仕組み。
だから、勉強や仕事などで取り組むことがあるとき、そのときにすべて完成させようとはせずに、まず最初に目を通して、一旦離れる。
そうすると、潜在意識がいい動きをしてくれる。
質問を投げかけると、潜在意識が応えてくれるのだ。
笑ってしまった引き寄せ
そんな潜在意識が働いてくれた中で、私が今までで一番ウケたことは、芸能人の漢字。
数年前に、名古屋に用事があって出かけた時、名物の味噌煮込みうどんを食べにお店へ入った。
にぎわう店内に坂東英二さんがいた。
私は友人たちに名古屋に到着したことを知らせるために、携帯をとりだして、坂東英二さんがお店にいらっしゃることも付け加えようと思った。
けど、漢字が思いだせなかったのでひらがなで入力した。
そしてそれで終わり。
名古屋に1泊し、翌朝電車に乗ったら、吹きだしてしまいそうになった。
目の前の広告に、坂東英二さんの顔とフルネイムの漢字と右横にふりがながあったから。
潜在意識は漢字を引き寄せてくれたのだった。
こんな広告だった↓
引き寄せられない理由
引き寄せてもらいたいことでもなかったけど、潜在意識はちゃんと働いて引き寄せてくれるものだと思った。
しかも、顔とフルネイムの漢字とふりがなという、なんてわかりやすく教えてくれるものかと感心したと同時にウケた。
潜在意識は強く願わなくても引き寄せてくれる。
なら、どうして、引き寄せがなかうまくいかないことがあるのだろうか?
すごく願っているものに限って引き寄せられなかったりする。
引き寄せがなかなか作用しないのは、ブロックがあるからとはよく聞くけど、まったくその通り。
坂東さんの広告を引き寄せたことを例にあげるとわかりやすい。
そこにはブロックがなかったから、簡単に引き寄せが起こったのだ。
ブロックがなくなれば、なんでも簡単に引き寄せることができる。
と痛感した出来事でもあった。
ブロックを壊す
潜在意識は見たこと聞いたこと、すべてを蓄積する。
だから、日頃から目に触れるものや耳に入ってくるものがとっても重要になる。
ネガティブなものばかりに触れていると、潜在意識はネガティブな情報でいっぱいになる。
何かに挑戦しようと思った時、過去に失敗した例をたくさん見ていると、無意識(潜在意識)でどうせ失敗するかも、と思ってしまうのだ。
また、他人に相談したとき、一方的に否定的な意見を言われると、それも蓄積されてしまう。
それよりも、日頃から成功した例に触れたり、成功している人たちと交流したりすると、成功が潜在意識に入ってくる。
とは言っても、子供の頃からあれをしてはいけないとか注意を教えてくれることが多かったから、ネガティブな情報が蓄積されている人が多い。
もし潜在意識をうまく活用できないな、と思ったら、ブロックがかかっているからだと気がつき、蓄積された情報でブロックがかかっているだけなんだと思い、自分はできる!受け取れる!と思い込み、できることが当然だと思うことで、失敗したらどうしようという気持ちがなくなって、自然と成功するだけ。
まとめ
引き寄せの法則は単純。
うまく活用できないのはブロックがかかっているから。
ブロックを外せばいいだけ。
潜在意識には膨大な情報や感情が蓄積されている。
問いかければ答えてくれるすぐれものだから、自由自在に使いこなせたら面白いと思う。
私たちは自分の意識で物事を選択していると思っているけど、実際は潜在意識だと言われている。
そしてその先には超意識がある。
今回は、引き寄せは単純でブロックがないと簡単に作用するということを、分かりやすい例として、私が経験した中なから一番ウケた出来事を書いてみた。