お金

ビジネスで成功したければクレジットカードではなく現金をつかえ

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マイラー人口も増えて、支払いは現金ではなくクレジットカードを使う人が多くなった。

  

だけど、今でもクレジットカードではなく、敢えて現金を使いつづけている人たちがいる。

 

それは成功者たちと、成功者になる過程にいる人たちとユダヤ人たちだ。

 

なぜ、彼らはカードではなくて現金を使うのだろうか?

 

クレジットカードはタンスへしまえ

 

お金儲けや成功者といえば、ユダヤ人を思い浮かべる人も多いと思う。

 

ユダヤ人とお金に関する本はたくさん出版されているので、お金に興味のある人なら1冊くらいは目をとおしたことがあるはずだ。

 

そんな私も、何冊も読んだことがある。

 

だから、もうこの手の本は読まなくてもいいな~、と思っていたとき、1冊の本に出会った。

 

その本は、『99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣』。

 

孫のアダムはビジネスでうまくいかなかったとき、99歳になる祖父が入院したと聞き、病院へお見舞いへ行く。

 

お見舞いに行ったつもりが、ビジネスの手ほどき受けることになった。

 

そのときの祖父からアダムへのアドバイスが紹介されている。

 

その中に、「クレジットカードはタンスへしまえ」というアドバイスがある。

 

今の時代は、インターネットからワンクリックで買い物ができるし、ビットコインなどのバーチャルマネーも身近になってきたから、クレジットカードを使わず現金を使えとは古臭いと思われるかもしれないけれど、お金との付き合い方をしっかりと学んでほしいと書かれている。

 

お金との付き合い方とはなんのか?

 

と思って読み進めると、次に、説明があった。

 

クリックひとつでモノを買いながら、お金の大切さを実感して生きるというのは至難の業だ。

 

だからお前には、普段から現金に触れて、その存在感をしっかり感じながら生活してほしいんだ。

 

 

祖父は息子、つまりアダムの父親にも、そのことを口を酸っぱくして教えてきたとのこと。

 

ふむふむ、クレジットカードではなく現金を使うことはかなり大切なポイントのようだ。

 

ポイントは本当におトク?

 

現金主義は、先述のユダヤ人以外にも日本人の成功者たちの中にもいる。

 

なぜ彼らは現金主義なのだろうか?

 

まず、クレジットカード派はなぜカードを使うのか?

 

マイルやポイントが貯まるからおトク、という理由で使っている人がほとんどではないだろうか。

 

だけど、はたして本当におトクなのだろうか?

 

だって、企業は利益が出ないと経営が成り立たないから、ソンをすることはしない。

 

つまり、マイルやポイントを提供することは、一見、お客の方がトクをするように見えるけれど、実際は、企業がトクをするようになっているのだ。

 

例えば、もうちょっと買い物をすればポイントが貯まってチケットやグレードアップと交換できる。

 

と思ってムダなものを買ってしまった経験ってないだろうか?

 

クレジットカードのスパイラルにはまってしまうのは、ちょっとしたお金持ちや若者に多い。

 

ちょっとしたお金持ちは、ある程度カードを使っても支払ができてしまうから、ついついクレジットカードでバンバン買い物をしてしまう。

 

また、リボ払いは現金義者が一番利用しない支払方法である。

 

どうしても、お金に困っているのならともかく、月々の支払金額はおさえられるけど、利息を支払うのがもったいないから。

 

もし、今現金の手持ちがなく、どうしても支払が必要な場合は、1回払いにすべきである。

 

ゴールドカードを持ちたい?

 

ゴールドカードやブラックカードを持っているとお金持ちのイメージがあるようだけど、審査のハードルはそれほど高いわけではない。

 

今では、年収200万円以上の格安ゴールドカードもある。

 

優越感にひたりたいからと、ゴールドカードをつくって支払っていないだろうか。。。

 

年会費もかかるし、もちたいのであれば、年収があがってから十分だ。

 

湿ったお札

 

私も、ポイントが貯まるからとクレジットカードを利用することが多かったけれど、ユダヤ人の教えや成功者たちの話を聞いてなるほどと納得した。

 

私が個人的に感じたことだけど、現金で支払う方がお金を支払った感覚が軽い。

 

というのも、現金だとその都度お財布から支払うけど、クレジットの場合は、支払明細書。

 

引き落としの合計金額と明細を一度に見ることになるので、支払ったという感覚が大きくなる。

 

また、カード払いだとお金に触れる機会が減る。

 

海外へ行ったことがある人なら感じたことがあると思うけど、日本のお札はキレイだ。

 

以前、インドへ行ったとき、お札が湿っていて、お札に触れる度にお金の重さを実感した。

 

お金はただの紙切れであり、ツールにすぎないけど、生活に必要なわけで、汗がしみついたお札を手にする度に、労働者たちが額に汗して働いているんだな、としみじみと想像したのだった。

 

お札を手に馴染ませる

 

以前、TVで海外のお金持ちのカップルが日本で別荘を買うという番組をやっていた。

 

来日ついでにショッピングもしていて、支払う場面も映っていた。

 

その時の1万円札の数え方が手慣れたもので、日頃からお札に触れているんだな~と伝わってきたほどだ。

 

まとめ

 

ユダヤ人の教えの一つに、クレジットカードではなくて、現金で支払えというアドバイスがある。

 

成功者と呼ばれる人たちも実践している。

 

数千万円以上稼いでいる人達の中にも実践している人たちがいるほどだ。

 

インターネットからクリックしたり、クレジットカードで支払うと、お金に触れる機会もないし、知らないうちにムダな買い物をしてしまうこともある。

 

成功してお金がほしければ、なるべくお金に触れること。

 

支払いの度に、自分の指でお金に触れることで、お金をより身近に感じることができる。