出典:pixbay
1月も半分が過ぎました。
年始に今年の目標をたてて
「今年こそは絶対に達成するぞ!」
と意気込んでいる人がたくさんいたと思います。
私もその一人です。
目標に達成する方法
お正月の意気込みは今でも継続中です。
このまま12月31日まで
突っ走ろうと思っていたところ、
突っ走るよりも、 コツコツと楽しみながら
地道に目標に向けて行動していく方向へ切り替えました。
というのも、
突っ走るとオーバーヒートしてしまう恐れがあるからです。
とにかくがむしゃらに頑張ろうとするよりも
物足りないくらいに取り組む方が成果が出やすいようです。
私も過去の経験をふり返るとそう思います。
物足りないくらいがちょうどいい
食事も人との関係も腹八分がちょうどいい、
と聞きますが、その通りですね。
デートでも、
「もう少しだけ一緒にいたかった。」
と思う方が、次のデートが待ち遠しくなるのと同じ。
英語の勉強のしすぎで英語トラウマになった話
私はついつい熱中しすぎてしまうタイプのようで、
成果が追い付かないとフェードアウトしてしまうことがあります。
英会話がそうでした。
私は毎日英語を6時間、お休みの日には10時間も
勉強していたことがありましたが、
上達するどころかレベルが落ちてしまったのです。
毎日何時間も勉強するよりも、
15分、30分、多くても2時間など
時間を短くした方が習得しやすくなるようです。
特に、英会話というものは、
インプットと同じくらいアウトプットが大切です。
アウトプットする機会が多ければ
成果も出るのですが、 機会がないと、
インプットばかりになってしまって 勉強の効果が上がりません。
そのため、
勉強しても勉強しても まったく上達せず、
むなしくなってしまい、 英語を見るのが
イヤになってしまいました。
英語トラウマになって、
数年になりますが、 頭のどこかに
あんなに勉強したのにレベルが落ちてしまった
というネガティブが鎮座しています。
英語で例えるととても分かりやすいです。
なぜなら、
英語力はすぐに身に着くものでなく
小さな成功を経験することで、
「英語が通じた!」
というよろこびが次の成功へとつながるからです。
私は毎日6時間以上もインプットしていて、
小さな成功体験を得るスピードと
比例していなかったため、
英語を見るのもイヤなほど
英語トラウマを抱えてしまうことになったのでした。
時間的、肉体的余裕ができたら、
この英語トラウマから脱出したいと思っています。
「もうちょっと勉強したかったな」
くらいの方が翌日勉強するのが楽しくもなるし、
プチ体験とのタイミングもちょうど合うのだと思います。
一口残しダイエット
ダイエットも同じで
なぜかいっきに痩せようとしがちです。
私は本格的なダイエットをしたことがないのですが、
職場にダイエッターがたくさんいるので
彼らを見ていると、ムチャしてるな~ と思うのです。
食事をまったく摂らないとか、、、
その後決まってリバウンドしていますから。
そんな彼らの中で、
着々とダイエットに成功した人がいました。
まったくムリのない方法です。
- 食事のときにひと口だけ残す
- 砂糖入りのお菓子は食べない
- 10分くらい軽い腹筋などをする
- 同僚たちとの外食に付き合わない
これで8キロ痩せたそうです。
見た目もすっきりして若返ったし
イケメンになっていました。
そして、 モチベーションを高めるための
努力はゼロだったそうです。
上に書いた4つのことを毎日実行するだけで、
体重が少しずつ減っていき、それが楽しかったそうです。
だからモチベーションを高める必要なんてなかったのです。
理想的な痩せ方ですね。
プチ成功体験
目標を達成するには、突っ走るよりも、
毎日の継続と、 プチ成功体験が必要だと思います。
英語とダイエットで例をあげてみましたが、
こんなことで目標達成するの?
と思うくらいのことでOKなんですよね。
もちろん、
大学受験とか 資格試験の場合は別ですが。
お金を増やすにも、
ドカンと狙うからソンをしたり、
怪しい儲け話に引っかかってしまうのだと思います。
なぜモチベーションが必要になるのか?
目標を達成したいのであれば、
つっぱしるのでなくて、
毎日少しの行動と継続とプチ成功体験なのだと思います。
少しって、どのくらいなのか?
私の場合、
英語を一日6時間以上も勉強していたので、
おおくても2時間にするとか、15分でもいいと思いました。
ダイエットをするのなら、
いきなり9割の量を減らすのではなくて、
ひと口だけ残すとか。
少しの行動なら、負担にならないし、
負担にならないのなら、継続できるし
プチ成功体験をすることで、
そこによろこびが生まれ
自然なモチベーションが発生する仕組み。
よろこびが感じられるところがポイントですね。
イヤイヤやっていると、
よろこびを感じることができないし、
モチベーションを求めてしまいます。
つまり、
よろこんでやっていることには
モチベーションは必要ないということ。
他人から
「やりなさい!」
と言われなくてもやっていること、
やりたいことってありますよね?
それを突き止めると世界が開けるのだと思います。
「そんなモノないよ。。。」
と思ったとしても、
誰かに誘われて興味なかったけど、
やりはじめたらハマってしまった。 とか、
人によってはありますよね。
だから、
なにもやりたいことがナイのであれば、
まずはちょっと興味のあることをやってみたり、
友人から誘われたらやってみるとか、
今まで知らなかった世界を知ることで
やりたいことが見つかることがあります。
私は、中学生時代、
お裁縫の授業に興味がなくて、 仕方なしか、
友人にやってもらうこともありました。
ところが、高校生時代の家庭科で
スカートを作ることになり、
今回は一人でやってみるか~
と作りはじめました そしたら、
めちゃくちゃ楽しくて、
しかも先生にとてもほめられました。
コレが、プチ成功体験ですね。
その勢いで、洋裁部へ入ったほどです。
楽しいことをすることで、
プチ成功体験を経験し、
継続しつづける。
その延長線上に目標達成があるのだと思います。
まとめ
目標を達成したければ、
つっぱしるのではなくて、
1日少しのとりくみを継続し、
プチ成功体験をする。
進み具合はちいさいけれど、
この小さな一歩の繰り返しの先に、
ゴールがあるのだと思います。
とにかく、継続することが大切です。
継続しなければ、
プチ成功を体験することもできないですから。
その継続をするコツは、 毎日少しのとりくみ。
私も、一歩ずつゴールを目指します。