夢の叶え方研究家の夢ソムリエです。
先日、ラジオから、
谷村新司さんが歌う『昴』が流れてきました。
その数日後、谷村さんの著書『谷村新司の不思議すぎる話』を読む機会があって、読む終わったところです。
『昴』は名曲の一つなわけですが、この著書にその曲ができたいきさつが書いてありました。
『谷村新司の不思議すぎる話』
谷村さんがこのような不思議体験をされていたことを知らなかったので、ちょっとっと驚きましたが、有名人がこのような本を出版されても非難されることがない時代になったのだな、とも思いました。
といっても、出版されたのは、2014年ですけどね。
なので、今更って感じですが、ご興味のある方はつづきをお読みください。
「谷村新司の不思議すぎる話」のもくじ
本書は、第5章にわかれていて、そのタイトルのほとんどに「不思議すぎる話」とつきます。
そのとおり、不思議なお話しが満載です。
また、はじめに、で述べていらっしゃいますが、谷村さんは、55歳で帯状疱疹になったとき、なにかのサインだと感じ、次の人生へ向けて人生をリセットしたいと思い、世の中についてゼロから勉強したい、という気持ちが強くなったそうです。
それから他の分野の人達と交流することになったり、不思議なことに気づきはじめたようです。
はじめに
第1章:「昴」が教えてくれたこと
第2章:日本の不思議すぎる話
第3章:日本語の不思議すぎる話
第4章:からだの不思議すぎる話
第5章:音の不思議すぎる話
「不思議すぎる」あとがき
引用:「谷村新司の不思議すぎる話」
昴が教えてくれたこと
第2章から第5章までは、不思議すぎる話が満載で、谷村さんに起こった不思議体験や昴の曲について期待して読みすすめると、ちょっと話がちがう方向になってきたかな、と思ったり。
私は第2章と第3章については既に知っていた情報だったのと、音楽についてはあまり詳しくないので、第1章の「昴」が教えてくれたこと、が一番印象的でした。
ですので、この記事では主に第1章について取り上げることにします。
昴という名曲は、谷村さんがゼロから作られた曲ではなく、プレアデスからのメッセージによって作られたとのことです。
『さらば昴よ』と一挙におりてきたそうです。
昴(プレアデス星団)
まず、昴とは、おうし座の恒星の星たちのことで、プレアデス星団と呼ばれ、昴は和名です。
プレアデス星団はたくさんの星が集まっているわけですが、青白く輝く7つの星が有名ですし、神話もあり、人々にとても身近な星なのではないかと思います。
スピリチュアルな話にちょっと脱線しますが、スターピープルで魂がプレアデス出身の人達は『昴』を聞くと涙が出ると聞いたことがあります。
「さらば昴よ」のフレーズで、すばるを立ち去って、地球に転生した時の心境とが重なるのではないかと思います。
故郷のプレアデスを去って地球人として転生しているので、故郷を思って涙が出てしまうのではないかと。
不思議な話が満載の本なので、話をすすめますが、スターピープルとは魂の出身が地球以外の人たちのことを指します。
現在、地球に誕生している人たちの中には、地球出身者と地球以外の出身者がいます。
最近は、地球以外からの転生者の方が増えています。
当初、地球に転生してきた人たちは、インディゴと呼ばれています。
その後、クリスタルと呼ばれ、レインボーがつづいているとも言われています。
それらのスターピープルたちは、プレアデスやシリウスや他の様々な星から地球へ転生してきているわけです。
その中で、プレアデス出身者は『昴』を聴くと故郷を懐かしみ涙が自然と出てくる、というわけです。
谷村さんが考えた『さらば昴』の意味
『さらば昴よ』のフレーズに、プレアデス出身者たちが故郷を懐かしんで涙をながすと述べましたが、谷村さんの見解は違っていました。
谷村さんは、人々は物質世界を生きてきたけれど、これからは目に見えない精神世界が大切であり、「物質世界よさようなら」という意味なのだと書かれています。
ここで言う物質世界とは、お金とか品物のことで、日本は経済発展に力を入れてきたわけで、簡単にいうと、商品を開発して、みんなでそれらを購入して豊かになろう、と頑張ってきたわけですよね。
ですが、最近では、物欲のない人達も増えているし、学歴や大企業にこだわる人も減ってきています。
入社して3ヶ月で退職する人達が増えているのも同じことですね。
肩書などよりも、個人として生きたい。
組織よりも仲間達と生きたい。
という思考に変化している人達が増えてきていることがわかります。
ピラミッド社会は崩壊し、輪の世界へ移行していることがわかります。
そう考えると、谷村さんのさらば昴よの見解もそうかも、と思えてきたりします。
マイケル・ジャクソン
昴の曲はプレアデスから受け取ったと書かれている一節を読みながら、マイケル・ジャクソンのことが頭に浮かびました。
「あ、同じだ。」と。
マイケルは、自分で曲や歌詞を作っていないので、歌詞カードなどの作詞作曲に自分の名前を書くのは気が引けるようなことを答えていた記事を読んだことがありました。
ネバーランドの敷地内にある木に登って腰かけていると、曲がおりてくることがあったそうです。
だから、自分では作っていないのです。と。
マイケルはどこから受け取っているとは答えていたのを見たことがないので、それ以上のことはわかりません。
また、マイケルは、これからはピラミッドじゃなくて、輪の時代がやってくることをSFで取り上げています。
それはCRYという曲です。
このSF(マイケルはPVではなくショートフィルムと呼んで欲しいと言っていたので、SFと書きました。)では、冒頭から人々が手をつないでいます。
年齢も性別も人種もちがう人々が横に並んで手を繋いでいます。
谷村さんの仰る「さらば昴よ」の意味が物質世界へのお別れであるのなら、マイケルのCRYと同じことを表現しているのでは、と思いました。
そして、実際に、物質世界から飛び出している人々が増えています。
Michael Jackson – Cry (Official Video)
最後に
病気になってしまった時、多くの人は、ネガティブになりがちですが、谷村さんのようにポジティブにとらえることによって、人生は変わってくるものだな、と思いました。
ピンチはチャンスという言葉がありますが、ピンチになったとき、これは何かのチャンスなのかもしれない、と思うとピンチはチャンスであり、人生にはチャンスしかないのではないか、と思えてきました。