相変わらずグルメブームだけど、最近では食べないことも流行っている。
朝抜き、一日一食や二食、炭水化物抜きダイエット、仕事ができる人は少食だとか。
体調を崩したときも食べない方がいいとか。
医者などの意見も様々だし、一体どれが正解なの?とわからなくなるほど。
私が辿り着いたのは、自分が食べたい時に食べたいものを食べる。
そしてひたすら寝る。
結局、本能のまま(笑。
だけど、これが一番自分に合っていると思う。
野生動物の快復方法
体調を崩した時、説得力のありそうなのが野生動物の自然治癒の方法。
野生の動物たちは、体調が悪くなったとき、天敵に狙われない安全な場所に隠れて、何も食べず、ひたすらじっとして快復するのを待つとのこと。
だから人間も見習いましょう!
という説。
うん、確かにそう言われればそう思えてくる。
私も試したことがある。
だけど食べた方が回復した。
野生動物の快復方法が当てはまるのは、食欲がないとき。
体調が悪化しても食欲は普通にあった場合、食べるのを我慢するより食べちゃった方が快復が早いように感じた。
それに、野生動物が体調を崩した時、狩りができるわけないよね~。
ひたすらじっとしてるしかないよね~。
そして、快復する場合もあるけど、そのまま死んじゃうこともあると思うの。
みんながみんな快復するとは限らないと思うのよね。
この説を主張する方達は、たくさんの野生動物を観察したのかな!?その研究結果なのかな!?
実験結果
諸外国の博士たちの虫やサルなどの実験によると、少食の方が免疫力があがるとか、寿命が延びるという結果がある。
いつも満腹でいるよりも、お腹が減ったな~と思う時間が多い人の方が若々しいとか。
食べることよりも、寿命や若さの方が大切だ、もともと食べることは好きじゃない人はムリなく小食に移行できるでしょうね。
例えば、モデルさんや女優さんのように容姿が仕事に左右する人は、キレイ、ステキ、と評価されることの方に喜びがあるだろうしモチベーションも維持できるよね。
だけど、食べることが大好きで、小食に我慢や忍耐が必要なタイプはストレスが増えてしまう。
体調が崩れたときもこれと同じで、食べたいのに野生動物を見習って我慢すると、ますます悪化させてしまう。
お年寄りの食欲
少食は寿命も延びるという実験結果があっても、実際の長寿の方達って、少食のようには見えない。
同僚のご両親は90歳くらいだけどびっくりするくらいの食欲だ。
毎日、主食やお菓子をムシャムシャもりもりバリバリと食べているそうだ。
まとめ
体調が悪化したときに野生動物を見習う場合は、食べたくないと思ったときに有効。
食べたいと思ったときは食べたいものを食べる。
私の場合、なんとか歩けるようになったらスーパーへ行き、3000円分くらい買い込んでいっきに食べることがある。
そして寝ると自然快復する。
私は靴下の冷え取りもしているので、食べ過ぎは良くないことも聞いているし、食べる食材や腹八分がいいとも言われたけど、ムリしないのが一番合っていると思って実践している。
一番の健康法はムリをしないこと。
野生動物を見習うことでストレスになってしまうのなら真似しない方がいいと思っている。