恋愛・婚活

恋人ができるとモテる法則と「女遊びは芸の肥やし」の関係

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恋人とわかれても、しばらくするとちがう相手と恋を始めている人がいるかと思えば、何年もお相手がいない人もいる。

 

不思議だったので疑問に思っていたけど、その理由って、こーゆーことじゃないの?ということに辿り着いた。

 

そして、それは『女遊びは芸の肥やし』とも関係するのだった。

 

 

『女遊びは芸の肥やし』とは?

 

『女遊びは芸の肥やし』という言葉がある。

 

芸能人、お笑い、歌舞伎役者さんなど、遊んでなんぼだと言われていた。

 

女遊びも知らないようじゃ、いい役者にはなれませんよ。

 

という意味があるのだけど、いまいち、私はよくわかっていなかった。

 

「ただの浮気じゃん。」

 

と思っていたのだ。

 

次々とあまり途切れることなく恋人が出来る人と、何年も恋人がいない人のちがいってなんだろう?

 

ということにも疑問をもっていた。

 

前者は積極的だから?容姿がいいから?ご縁の問題? 

 

後者はその反対だから、、、というわけでもなさそうなので、疑問だったのだ。

 

そのわけに辿り着いたとき、『女遊びは芸の肥やし』の意味も理解できた。

 

他者と交わることとは

 

人は他者と交わることで、相手の影がついてくる。

 

それはシャワーを浴びれば流れて消えてしまう、というものではない。

 

目には見えないけど、雰囲気に取り込まれるのだ。

 

隣に異性がいなくても、雰囲気に異性の香り(匂いがするわけではない)というか影が漂っている。

 

その香りや影に引き寄せられて、異性が寄ってくるのだ。

 

どうして寄ってくるのかというと、その理由は2つある。

 

異性が寄ってくる理由1

 

この人ならお相手をしてくれそう、自分を受け入れてくれそう、だってかつても今も誰かを受け入れているから。

 

きっと自分も受け入れてくれるだろう。

 

と相手がキャッチするのだ。

 

異性が寄ってくる理由2

 

多くの人間は、競争心を持っているものである。

 

異性の香りや影を漂わせている人に対して、自分が相手から奪ってやろう、という野心が芽生えて近寄ってくるのである。

 

その相手にお付き合いをしている人がいるのか分からないのだが、影をキャッチして近寄ってくるのである。

 

それは本能なので、相手が既婚だとか恋人がいるなど知る由がなく、最初は、奪ってやろう、などという気持ちはないのである。

 

人妻に色っぽいイメージをもつわけ

 

人妻と聞くとエロスをイメージする男性がいる。

 

人の妻と書いて人妻である。

 

他人の妻が色っぽく感じるのは、夫という男性の影が常に漂っているからである。

 

夫の影がただよう女性に色気を感じ、競争心も掻き立てられるわけだ。

 

結婚経験者と未婚女性

 

離婚歴のある女性の方が再婚しやすく、独身女性の方が結婚しにくい、と聞く。

 

その理由として、離婚した女性は、結婚経験があるから結婚に夢や理想を持ちすぎないからだと言われているが、それ以外にも、結婚していた、ということで過去の男の影があるからである。

 

男性は本能で引き寄せられるのだ。

 

独身でも、わかれたと思ったらすぐに新しい恋人ができる人も同じである。

 

だからなのか、男性とご縁のない女性に、男と遊んで来い!

 

などと言う中高年男性がいる。

 

しかし、女性は気軽に男性と遊ぶ関係を持たない方が良いので、最初は、お茶をする程度のお付き合いで男性と交流を持った方が良いと思う。

 

どうして軽く遊ばない方が良いのかというと、上述しているとおり、相手の影やその時の自分の感情などが染みつくから。

 

だから焦ったりしてむやみに関係を持つべきではないのだ。

 

影が必要な人達

 

ファンを必要とする職業である、役者さんなどの芸能関係者は、人に好かれてなんぼの仕事である。

 

なるべく多くの人に好かれた方がいいのである。

 

だから、恋をしていっぱい他人の影を身につければつけるほど、それが甘い蜜となり、人が寄ってくるのである。

 

肥やしとは肥料のことであり、作物を育てるには、肥料をまぜて畑を耕し種をまくわけで、それが実って豊作となる。

 

それは1日や2日でできるものではない。

 

芸も同じく、技術を学んだだけで人を惹きつける魅力ある芸人や役者になれるわけではないのだ。

 

だから女遊びは芸の肥やしとは、社会経験という単純な意味でもないし、単なる浮気の言いわけでもないのである。

 

役者や芸人や歌舞伎役者の妻になる女性は、そのことを心得て結婚しているものだ。

 

だから、先日の三田寛子さんの夫に対する対応は、関係者にとっては、当たり前のことだし、できた嫁だ、さすが梨園の妻、となるわけである。

 

だけど、そうはいっても、役者であると同時に夫でもあるので、妻には悪いと思っているはずだと思いたい。

 

年齢とともに色気がつく男性

 

20代の頃はイケメンでもなく、特に魅力がある男性ではなかったのに、年齢を重ねると色っぽくなる男性がいる。

 

セクシーのひとかけらもなかったのに、妙に男の色気を身にまとっているのは、女性の影があるから。

 

女性とお付き合いを重ねた結果、色気がついたのだ。

 

まとめ

 

『女遊びは芸の肥やし』と恋人ができるとモテだす理由には共通点がある。

 

彼が出来ると、今までモテたことがなかったのに、モテるようになるのは、異性の影ができたからである。

 

人は他者と交わると、その人の影をまとうのである。

 

そしてその影に引き寄せられるように、惹きつけられてモテるのである。

 

だから、ファンを必要とする職業である役者さんたちの世界では『女遊びは芸の肥やし』という、一般社会からすると、単なる浮気の言い訳のような言葉がまかり通っていたのである。

 

ただし、ファンが必要な人気商売でもないのに、一般人が『女遊びは芸の肥やし』を乱用しては逆効果になるので注意することだ

 

また、異性の影がなくなかなかご縁をもてない人で、異性の友達や知人がいない人は、美容院やマッサージ師など、まずは日常生活で接点のある人を異性に選ぶことだ。