エナジーバンパイアについて以前2回ほど書いたことがあるが、訪問してくださる方が一番多い記事のようだ。
悩んでいる方が結構いらっしゃるのかな。
苦しんでいる方が読んでくださっているのなら、お役にたてたらいいなと思う。
今回は、エナジーバンパイアがエネルギーを吸おうとしてとった行動や私が振り払った体験談などについて。
3人のエナジーバンパイア
私は職場と自宅でエネルギーを吸われていたため大変な環境で生活をしていた。
今でも家族と暮らしているため、家に帰ればエナジーバンパイアがいる。
職場にも2人いたが、私が席を移動することになり距離ができたため、今では吸われていないとは思う。
また、私も吸われないように結界を張ったり、高い意識を持つようにして相手に振り回されないようにしているため、今はかなり大丈夫だと思っている。
彼、彼女達から吸われないように行動しはじめたのがちょうど一年前くらい。
彼女達は自分でエネルギーを作り出すことができない。
そのため他人からエネルギーを吸うことに必死なので、かなり過酷な作業だった。
そんななかで、彼女達が相手からエネルギーを吸うために色々な手段を使っている現場を見たことがあった。
エナジーバンパンアのやり方と吸い方
同僚のエナジーバンパイアとは隣同士の席だった。
私たちの近くの壁にはホワイトボードがあり、上司たちを含めて部署のメンバーたちの出張や休みなどの記載をしていた。
今では、ウェブ上で管理するのが一般的なので、もちろんウェブのスケジュールも活用しているが、他部署の人達は私たちのサイトへアクセスできないため、私たちのオフィスへボードを見に来ることもあった。
そのために設置していたのである。
ある日、彼女がホワイトボードをやめたい、と言い出した。
「私に聞いてくれればいいから。」
と主張しはじめた。
私としては、
「ボードを見て頂ければすむことなので、その度に私たちに確認しなくてもいいのではないか。」
と意見を述べた。
また、仕事中にオフィスへ訪れた人にいちいち対応するのも業務の手が止まってしまうため、ボードがあった方が事務作業をするのにも効率が良いと思ったから。
だけど、彼女は
「自分に聞いてくれればいい!」
の一点張りだった。
結局、私が他のオフィスへ席を移動したことを機に、彼女は念願だったホワイトボードを外して、声を掛けてくれる流れをつくることに成功した。
彼女が、ボードをやめて自分に聞いて欲しいと強く主張している姿は不思議に思ったくらいであった。
そのわけは、エナジーバンパイアだから!?と思ったら納得した。
またある時は、他の同僚が彼女の横へ来て仕事の話を始めたとき、彼女が急に小声になった。
耳を彼女の顔近くに近づけないと聞き取れないくらいの小声に加えて、4,5歳の女の子が話をするような、たどたどしくゆっくりとした口調になったのだ。
いつもとまったく違う話し方である。
同僚は引き込まれるように、彼女へ顔を近づけて、その同僚も同じく甘ったるくたどたどしい話し方へと変わった。
その状況を真横で見ていた私は、
「こういう手口で吸うんだな」
と思ったのであった。
その同僚はスピリチュアルに結構詳しいとは言っているけれども、エナジーバンパイアのことなどについては知らないようだし、彼女についても違和感を持っていないようなので、私は何も口出しはしていないし、これからもすることはない。
エナジーバンパイアが職場にいる
私のように、エナジーバンパイアが職場にいるケースは多いものだ。
しかも、私の場合は、隣の席にいる同僚だったので大変だった。
業務上、毎日仕事の話をしなければならないし、逃れることも難しかったけど、私が実践した撃退法は、
話しをするときは相手の目を見ない
話しをするときは対面でなく横並び
必要最小限の会話しかしない
絶対に同情しない
助けることはしない
なるべく距離をとる
プライベートの話しは一切しない
相手はエネルギーが欲しいため、私を動揺させようと、嫌がらせをしてきたものだ。
そんな時は、イラっとくるものだけど、大地をしっかりと踏みしめて、ポーカーフェイスでいること。
絶対に感情を揺さぶられてはいけないのだ。
カッとなったり悲しくなったりして揺さぶられると、その隙にエネルギーを吸い取るからだ。
ドーンとかまえていること。
エナジーバンパイアが家族にいる
家に帰るとエナジーバンパイアの母が毎日いる。
幼少の頃から、母と一緒にいると、なぜか魂を抜かれたようになってしまうのがいつも不思議だった。
母は強いので(本当は弱いので強く見せている)、私が小っちゃくなってしまうのかな、と思っていたが、エネルギーを吸われていたからだと昨年やっとわかったのだった。
吸われるとこうなるという典型的な吸われた状態である。
私の経験からも、エナジーバンパイアたちは、年齢に関係なく、相手が子供だろうが吸える相手からはどんどん吸ってしまうようだ。
また、自分の子供だろうが関係もない。
だから母と一緒にいる時の私と、母以外の人達といる時の私は別人である。
私からエネルギーを補給している母はとても明るく快活で、私はエネルギーを吸われているせいか陰の存在のようになるため、母はいつも私を見ては
「しっかりしていない」
と言うのであった。
陽と陰のセットで誰かに会うと、私は
「あなたもう大人なんだから、親に頼らないでしっかりしなさい。」
などと言われることもあった。
けれども、私が一人でいる時に会ったことがある人からは、このように言われたことがあった。
いつも通り、
母:「本当にしっかりしていないんです。」
相手:「お嬢さん、お一人の時はとてもしっかりとなさっています。」
またある人は、父親ではなくて母親の影響でなにかあるのではないか。
と言ってきた方もいた。
母から吸われないようにした時
吸われないように気を付けはじめたら、母の体調が悪くなってきた。
救急車を呼ぶこともあった。
私は同情もしないと決めて吸われないようにと固く心にも決めて毎日を過ごしていた。
ある夜、母が救急車を呼んで欲しいと言ってきた。
「今夜でもう終わりかもしれない(命が)」
とまで言い出した。
救急車を呼んで母は病院へと運ばれたけれど、私は付き添わなかった。
通常、救急隊員の方達は、家族は絶対に付き添ってください。
と言ってくるが、この時の隊員の方々は、それならいいですよ。
とのことだった。
こんなことは後にも先にも初めてのことだった。
さすがに意識不明などなら付き添ってはいたけど。
母はもうダメだと泣きそうな表情をしていたが、私はここで同情してはいけない。
と思った。
もちろん心配ではあったけれど、きっぱりと断ち切る必要があると思ったのだった。
鬼になったつもりで、もしものことがあっても私には関係がない。
その時はその時だと腹をくくった。
その夜は、母のことが気になったが自分の人生を生きようと強く決意した。
それと、エネルギーを吸われないように動き始めたことを母の無意識が察知して起こった行動ではないか、ということも頭に浮かんだ。
エネルギーが補給できなくなるとこのような状況を作りだして、相手が去っていかないようにするのである。
ここで同情してしまうと、吸われ続けることになるので、絶対に同情してはいけない。
エナジーバンパイアから逃れるのには強い決意と勇気が必要になる。
私のように冷酷にもならざるを得ない時もあるほどなのだ。
まとめ
エナジーバンパイアは相手が自分の子供だろうか関係ない。
相手からエネルギーを吸うためにあらゆる手段を使ってくる。
そしてこちらが吸われないように行動を始めると、弱音を吐いて同情させようとしたりお世辞を言ったきたりなどして、この時もあらゆる手を使って相手が自分から離れていかなように必死な行動に出る。
吸われないためには、強い決意と勇気が必要である。
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